ブルーベリー園について



  イチゴ生産からブルーベリー生産へ 

  ブルーベリー園内
ブルーベリー園内
ブルーベリー園内
花の時期から鳥避けネットをします。
 ブルーベリーファームよしむらのある岐阜市柳津の佐波地区は、かつてイチゴの生産地でしたが、現在は栽培農家が減少しました。
もともと造園業者であった園主は、目にいいとされるなどヘルシー果実として注目を集めるブルーベリーに着目し、数年前にブルーベリーの栽培に着手しました。
吉村造園土木の本社近郊にある造園用の苗木育成場(約3500平方メートル)を ブルーベリー栽培園に全面変更し、現在20種類のブルーベリーの木計1,000本を、土耕栽培とポット栽培で育てています。
園内は、肥料と水の自動供給設備を完備するなど、本格的な生産体制を整えており、今年の夏季に出荷を予定しております。

  鮮度を考慮して生産にこだわり 

  甘くて新鮮な実
ブルーベリーの実
ミネラルが豊富なおいしい地下水を
利用して、鮮度にこだわって栽培
ブルーベリーの花
 ブルーベリーは輸入が多く、生で食べられる国産はとても少ないのが現状です。
そこでブルーベリーファームよしむらでは、柳津地区のミネラルの豊富なおいしい地下水(水質検査で飲料水として認可)を利用して、経験者のアドバイスを受けながら研究・試行錯誤を繰り返し、今年土耕栽培で500本、ポット栽培で500本、計1,000本を栽培することができました。
花の時期には鳥避けネットをして衛生面でも品質管理をしっかりしています。
実は6月頃からハイブッシュという品種が収穫できるようになり、続いて7月にはラビットアイが収穫できるようになり、8月下旬頃までていねいに一粒一粒手で摘みとっていきます。
土耕栽培した実とポット栽培の実を食べ比べてみると、土壌の管理がしやすいポット栽培のほうが甘いんですよ。

★購入後の保存方法
 ・冷蔵庫で1ヶ月程もちます。冷凍保存もできます。

★栽培品種ブルーベリーのいろいろ
 ・ブルーベリー(ハイブッシュ・ラビットアイ)
 ・ぶどう(巨峰)
 ・いちじく など

  ブルーベリーのまちへ 

 水車について 

水車は水が持っているエネルギーを利用した、とってもエコな原動機です。
ブルーベリー農園に設置されている水車は、郡上郡白鳥町牛道の狩野家で昭和30年頃まで実際に使用されていたものです。
昔の人々は、精米や油絞り,製粉などに利用してきました。
 ブルーベリーファームよしむらは、現在1,000本程度のブルーベリー園ですが、今後は空いている農地を地主さんと協力して共に活用し、ブルーベリーのまちにしたいと思っています。
ブルーベリー栽培は特に土壌環境が大切ですが、造園業の知識を生かして日々努力・研究し、挑戦し続けています。

   
 
 ブルーベリー農園は大きな水車と木の看板が目印です。

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